卒業生が紹介、台湾大学の見どころ10選。【台大10個著名景點介紹】
今日は私の出身校、台湾の最高学府と言われる国立台湾大学を紹介したいと思います。台湾大学は日本統治時代の1928年に台北帝国大学として設立され、台湾初の大学です。メインキャンパス以外、山の方にも実験林があるので、合計面積は台湾の1%もあります。今回紹介するメインキャンパスだけでも約115万平方メートル、東京ドーム24個分に達する。十分楽しめますね🤗
今天要來介紹我的母校，同時也是台灣著名觀光景點之一，人稱全台最高最高學府的台大。國立臺灣大學簡稱台大、NTU，是台灣第一所大學，除了各個校區之外，包含山區實驗林等地校區共佔了台灣 1% 的面積。不過光是校總區就已經有非常多地方好逛了，這次就單純介紹位於大安區的校總區校園。
台大校門
台北メトロ「公館」駅3番出口から徒歩3分で台湾大学の校門に着く。
由公館捷運站 3 號出口上來步行 3 分鐘即可到達台大校門口。
広いキャンパスと比べると、校門は小さくみえる。大学設立された当時、キャンパスはまだ明確な範囲がなかったので、三年後の1931年に作られたという。
相較於廣闊的校園，碉堡式的校門顯得很小。有種說法是代表台大謙遜的象徵，不過比較可信的說法應該是因為台大於 1928 年剛建立時還沒有明確的校地範圍，因此校門則是在三年後的 1931 年才補上。
校門の外にあるスペースは「大学広場」。昔、社会運動などでよく使われた集会場だった。
而在校門口外這片稱作「大學廣場」的空地，也是過去知識份子集會發表意見的重要場所。
校門から入ってすぐこの地図が見れる。今回紹介するのは有名な椰林大道にある建物や舟山路と醉月湖。
校門口進去可以看到這張台北校區地圖，實在很大啊。今天就介紹比較著名的椰林大道兩側景點、舟山路以及醉月湖。
傅園
校門から入って右側は「傅園」。
校門口進去右手邊即可到達傅園。
その日ちょうど工事があったようで、トラックが入り口に停まっている。
可惜當天剛好園內在整修的樣子，門口停了一台貨車。
傅園は元々大学研究用の植物園、1950年台湾大学元学長傅斯年先生が亡くなってから改造して、記念として傅園と名付けた。傅斯年先生の話は後で紹介する校史館の中で見られる。
傅園原本是大學研究植栽用的植物園，直到 1950 年傅斯年校長過世後才改建並紀念傅校長而命名為傅園。關於傅校長的故事，可以到等下會介紹的校史館看看。
園内のオベリスクと噴水。（水入ってないけど）
園內可見方尖碑、水池等建築物。
最も代表的な建物はこのギリシャのパルテノン神殿を真似した斯年堂。傅斯年先生の骨灰が入っている説もあるが、私が大学の授業で聞いたのは骨灰ではなくて、装束などを入れたお墓。
最具代表性的建築則是這座仿希臘帕得嫩神殿的斯年堂，不過究竟傅校長的骨灰到底有沒有在殿堂中是個謎，雖然網路上都寫說斯年堂是骨灰塚，但我在大學時上課聽到的說法都是衣冠塚（裡頭僅有衣物），不曉得哪個才是正確的。
斯年堂の正面もとても上品。ただ、夏には虫がたくさんいるので、虫除けを忘れずに（重要）
斯年堂正面也是非常典雅優美。只是夏天蚊蟲多，進來傅園前記得擦防蚊液（重要）
椰林大道
校門から椰子の木がたくさん見える、その椰林大道は台湾大学の代表的なスポットの一つ。
從校門外就能看到滿滿的椰子樹，也就是台大最具代表性的景點之一，椰林大道。
椰林大道には合計201本の大王椰子がある。大王椰子は実を結ばないので、ココナッツに当たることはない。でも落ち葉に注意。
椰林大道總共有 201 棵大王椰子樹，而大王椰子是不會結果的，因此不用擔心被椰子打到，但還是要小心落葉。
椰林大道の奥には図書館と遠いところにある蟾蜍山。
椰林大道底端是台大的總圖書館還有遠處的蟾蜍山。
椰林大道の制限速度は20キロ。最近はこの面白い速度計測装置が設置されて、自分のスピードがわかるようになった。
椰林大道的速限只有時速 20 公里，近年來還裝了如此幽默的測速器，騎腳踏車的時候也能注意自己有沒有超速。
校史館
そして校門から入ってきて、左側にある校史館。
接著來到由校門口進來，位於椰林大道左手邊的校史館。
校門と同じ十三溝面レンガで建てられた。戦争時には保護効果があるらしい。
和校門口一樣採用土色的十三溝面磚建築而成，據說在戰爭時有保護作用。
校史館正面入口。学校は普通の観光地と違うので、トラックやゴミ箱などの生活感がよく映る😂
校史館正面入口。學校畢竟還是學校，總是不經意會拍到貨車、垃圾桶之類的生活感😂
校史館の一階は普通の教室。入れるのは二階。
校史館一樓是一般的教室，要參觀的話要沿著樓梯上二樓。
写真がいっぱいの階段もスポット！
擺滿照片的樓梯也是景點喔！
二階の窓から椰林大道の景色が見える。
從二樓窗戶外可以看見剛才椰林大道的景色。
校史館に進む！自由に入れるといっても、誰もいないのは自由すぎるでしょう😂
接著就進入校史館內部囉！可以自由參觀，但也太自由了吧都沒人😂
校史館の模型もある。
這邊有校史館的模型。
校史館は昔の図書館なので、一部旧図書館の設備が残されている。
由於校史館過去是學校的圖書館，因此內部也保有一些舊圖書館的設備。
例えばこの机。
包括圖書館自習用的特色桌椅。
歴史の紹介はもちろんある。こちらは歴代学長の写真や歴史。
作為校史館，當然也有介紹學校歷史的部分。這邊是歷代台大校長的照片以及歷史年表。
そして学部ごとの紹介も。
另外也有介紹各個學院的區域。
文學院
校史館から少し前に歩いたら文学院（文政学部）に着く。
從校史館再往前走一些就可以看到文學院了。
椰林大道にある建物は大体同じ色だけど、文学院には特別な「車寄」がある。当時の文政学部部長はとても偉い人だから、雨に濡れないように車寄を建てたらしい。
雖然椰林大道兩側的建築物幾乎都是同樣顏色，但文學院最特別的是門口有突出來的「車寄」，是能讓車子開進去，下車時不會受到風吹雨淋的設計。據說是因為當時文政學部部長官位很大，怕部長等人淋濕才蓋的。
傅鐘
傅鐘も台湾大学の重要なスポットである。ここで椰林大道と文学院が同時に見える。
傅鐘也是象徵台大的一個重要景點，站在這裡同時也能看到椰林大道以及文學院。
今鐘の音はデジタル放送で、授業の間に21回ずつ鳴らす。
現在已經改為電子鐘，會在上下課時敲二十一響。
傅鐘といえば、台湾大学の校章。写真の風景に似ているでしょう。
說到傅鐘，當然也要提到台大的校徽，是不是跟上面的景色很像呢。
行政大樓
文学院に面するのは台湾大学の行政大楼（管理棟）。
而面對著文學院的建築則是台大的行政大樓。
行政大楼は椰林大道に唯一の赤レンガ建物。鮮やかな色合いもいい写真スポットになる。前にある池は消防用で作られたが、今はもう普通の噴水になった。
行政大樓是椰林大道上唯一的紅磚建築，鮮豔的配色也成為拍照的地方。前方的水池原本是作為消防用，在現代已經不需要這個功能之後就變成裝飾性質居多的噴水池了。
總圖書館
椰林大道の奥に来たらとても派手な図書館が目の前に。
到了椰林大道末端就是非常氣派的總圖書館了。
総図書館略して総図、1998年完成。キャンパス内では結構新しい建物。椰林大道との一致性を守るため、旧図書館と同じ茶色の十三溝面レンガを使用。
總圖書館簡稱總圖，於 1998 年落成，算是台大裡面蠻新的建築，為了椰林大道的一致性和舊總圖採用一樣土色的十三溝面磚。
図書館周りの回廊もきれいで映えるけど、図書館の近くでは静かに。
圖書館周圍的迴廊也很特別，適合拍照，只是在圖書館附近要記得保持安靜。
舟山路
図書館から右に曲がって、舟山路に着く。
從總圖右轉離開椰林大道後，就來到了舟山路。
舟山路には大学に農業実験場、農地が広くみえる。
舟山路上有台大的農業試驗場，裡頭可以看到一大片農地。
鳥などの生き物がたくさんいるビオトープ池。農業実験場やビオトープ池の生き物は学生の研究データかもしれなので、気をつけないと学生たちは論文書けなくなっちゃう〜
另外也有充滿鳥類等生物棲息的生態池。農場或是生態池的動植物很多都是學生的研究資料，因此要多注意不要破壞免得人家的論文寫不出來～
ここは昔灌漑などで使う瑠公圳の跡と言われるので、「瑠公圳水源池」という名前もある。なぜか犬が入ってきた。野良犬には見えないけど飼い主もいないようで、どこから来たのか🤔
據說這邊是過去灌溉用的瑠公圳遺址，因此也稱為瑠公圳水源池。當天不知道為什麼來了一群看起來很開心的狗，不太像野狗但是又沒看到主人，到底是從來的呢🤔
醉月湖
最後は少し離れたとこにある酔月湖。
最後來到稍微有點距離的醉月湖。
謎の湖心亭。階段はあるのに橋がない。こんな謎のデザインで学生の間にいろんな怖い話があるけど、実は酔月湖に最初から橋がなかった。昔はボートで湖心亭まで行けたけど、学生が溺死した事件以来ボートが禁止された。
謎之湖心亭，有樓梯但是竟然沒有橋。因為這樣神秘的設計，造成台大學生之間流傳非常多關於醉月湖的鬼故事。其實一開始醉月湖就沒有橋，只是很久很久以前湖邊放了很多小船可以划到湖心亭，但在有次有學生溺斃之後校方便把小船撤走了。
今の酔月湖は何回か工事してきて、私の大学時代と全く違う様子になった。
現在醉月湖的樣貌其實經過很多次翻修，已經跟我大學時完全不同。
隣にもフードブースができだけど、虫がいっぱいいる湖畔で休憩できるなんて、蚊取りランプの私は無理。
旁邊也設了攤販販售簡餐，蚊蟲如此猖獗的湖畔竟然很多人在這邊休息，身為捕蚊燈的我表示羨慕。
總結
以上、みんなにおすすめの台湾大学見どころでした。台湾大学の風景は、たくさんの観光地より美しいと、私が勝手に思っています。海外旅行が解禁したら、ぜひ来てくださいね🤗
以上是推薦給大家的台大熱門景點，比起很多觀光地，私心覺得台大的風景美多了。雖然台大歡迎來自各地的校外人士參觀，不過畢竟還是大學生上課的地方，來參觀之餘要記得遵守校規喔🤗
國立臺灣大學 National Taiwan University
校總區地址： 台北市大安區羅斯福路四段 1 號
（捷運「公館」站 3 號出口徒步 3 分鐘）
